トカラーゼ誕生
また、ここでの出会いをきっかけとして「MANGOSTEEN」は、NPO法人トカラインターフェイスや諏訪之瀬島の島民の協力のもと、島の伝統食材を用いた土着薬膳ハーブソース「トカラーゼ」を開発し、その商品化も実現。
これは、トカラの島々に古くから自生する、ツワブキ、くさぎ、にがな、はんだま、長命草をベースに、宝島の塩や落花生などをミックスしたソースで、パスタにあえたり、野菜につけたり、肉料理や魚料理など、どんな料理にも合う万能ソース。
2009年1月に東京プリンスホテルで、県知事を始め鹿児島に縁のある1000人近くの関係者を集めて行われた「鹿児島の夕べ」にも急遽依頼を受けて試食ブースを出店し大好評を博し、21世紀の郷土料理としての期待も高まっている。
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